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開発業者勤務(東京・仙台) → 四国松山へUターン。建築・都市・街・不動産・観光などに関するメモ。

とか言ってたら

マンションの管理人から電話。隣りの部屋から「夜、音楽がうるさい」と苦情があったらしく注意を受ける。私の部屋は角部屋なんだけど、ちょっと前にスピーカーとウーハーを隣りの部屋側に移動させたのも一因か。まぁ、私が悪い。注意しよう。
とは言ってみたものの、ネットで調べてみると集合住宅における隣人の騒音問題ってけっこうある。そういえば先日、大塚(山手線)に住む高校からの友人と何年かぶりに飲んだとき、「隣りの音が丸聞こえで(ということは自分の音も丸聞こえ)テレビは必ずヘッドホンをつけて見る」と言っていた。友人が来ても喋れないらしい。そうなると、せっかく家賃を払っているのに、なんだかなぁという感じだ。
これは人が都市に住むと必然的に発生する問題で、なんとか建築的に解決する方法は無いものか?
…調べてみた。例えば、建築家・手塚夫妻は音大生用の集合住宅で「浮き構造」というのを採用しているようだ。
浮き構造とは、建屋躯体の中に防振ゴムやグラスウール等の防振材を用いて浮かし、躯体と振動絶縁することで遮音する、ってものらしい。