名づけるということ
卒業設計に明け暮れているのだが、近々「卒業設計タイトル申告」というのをしなければならないようだ。この「タイトル」というのが私にとっては曲者だ。昨年の例を挙げると「BOOK SHELF LIBRARY」、「MoCA-Sa」と横文字から、「空間を創造することとは、無限にあるものから選択していくことである」というまるで片山恭一の本のタイトルのような長いものまで様々。つまりかなり自由度が高いため、頭をひねらなければならないと思うと面倒くさいなぁというのが私の本音だ。
ところで先日、千葉工大が8本脚の新型自動車を試作したそうだ。真横や斜めへの進行、がれきの上の走行が可能など、8本足がこの自動車の最大の特徴である。この車の名前は多足の古代生物からとり「ハルキゲニア」というらしく、そういうタイトルのつけ方もあるか、などと思ったものだ。ところで「ハルキゲニア」ってどんな生物だったんだろうと調べてみたのだが、
- カンブリアの大事件「ハルキゲニア」 http://www.gnhm.gr.jp/archives/inpaku/cambrian/haluki/chapter01.html
マジっすか!
でも、くわしいことはまだ何もわかっていません。
そうだろうな。