ふたつみる

「WATARIDORI」（監督：ジャック・ペラン）みる。
DVD欲しい。様々な鳥たちの映像がひたすら流れる。作為的なストーリーも無く淡々と。そこがいい。カメラの視点がたまらん。鳥になりたい、とふと何度も思ってしまった。ところでジャック・ペランは以前観たことがある、ひたすら虫を撮った「ミクロコスモス」の制作にも携わっていたそうだ。

「トパーズ」（監督：アルフレッド・ヒッチコック）みる。
キューバ危機を題材としたスパイ映画。酷評されてるけど、そんなに悪くないと思った。DVDでみたのだけど、特典として批評家（名前忘れた）がシーンの見せ方やカメラワークやシナリオの話をしていたり、当時視聴で酷評を受けた、書き直される前のエンディングを収録していてたりと、こっちのほうが本編以上に興味深かった。映画を撮るということにおける、カメラワークやカットやディテールの問題の重要性を思い知らされた感じだ。