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mezzanine

開発業者勤務(東京・仙台) → 四国松山へUターン。建築・都市・街・不動産・観光などに関するメモ。

Borneo/Sporenburg

一度訪れたことがあるのだが、思い出してみるとボルネオ・スポーレンブルグの開発地区(オランダ/アムステルダム)はよくできていると思う。
低層高密度の開発で2500戸の住戸から成り、マスタープランはウエスト8。計画には幾つかのルールが定められていて、内部(建築面積)に30〜50%のヴォイドを持つこと、1階の階高を3.5mとすること、材料について、同種のスティール、レンガ、木を使うこと、通りや埠頭への露出が最小になるようファサードをデザインすることなどが定められている。
すぐそばにあるKNSM島の開発も建築単体はなかなかいいのだけど、ボルネオ・スポーレンブルグのほうが好きだ。特にボルネオ島。「フリーパーセル」と呼ばれる100戸分の自由な小区画は個人オーナーに売却されている。低層で、高さは同じなのにそれぞれの立面が異なり様々な表情を生み出している。もっとちゃんと見ておけばよかったと思う建築群のひとつ。
当時はどうしてもひとつひとつの建物が気になったものだが。