夏の京都の風景でとりわけ好きなのが「川床」である。川に張り出した床。特に鴨川沿いでは連続して張り出しているのがすごくイイ。
この川床、いつから、どのようにして始まったのだろうか。どこかの一軒が始めたのをきっかけに隣近所が次々と真似をし風景を生み出すに至ったのではないかと推測してみる(どこかに解説しているサイトは無いだろうか)。というかそのような起源を持つとすれば、ひとつの建築にも都市や風景を変える力があるともいえる。似た例として、コルビュジエの設計したユニテ・ダビタシオン(マルセイユ)の近くには似たものがいくつか建っていると聞くが(未見)、どうなんだろう。