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mezzanine

開発業者勤務(東京・仙台) → 四国松山へUターン。建築・都市・街・不動産・観光などに関するメモ。

宗教団体とその主張、そして建築と都市

夜中に家に帰ると、ある宗教団体の会報誌(チラシ?)が郵便受けに入っていた。すぐ捨てようと思い手に取ったのだが、そこに書かれているキーワードに妙な匂いを感じ取ったため、ちょっと読んでみた。
驚いたのは、宗教団体にもかかわらず、そこに書かれている内容が「環境問題」についてであっったことだ。地球の温暖化、オゾン層破壊、大気汚染などについて、イラストをふんだんに使って描かれている。裏には「富士山クリーン作戦」「リサイクルショップの経営」なんてある。
私はある小さな宗教団体やUFOは一種のオカルトだと思っているのだが、岡田斗司夫は著書「東大オタク学講義」にこんなことを書いている。

1950年代の宇宙人がよく口にしていたメッセージは「ロシアに注意」(略)
その次に出てきたメッセージパターンが「宇宙はフロンティア」。(略)
次が「原爆反対」(略)そして「地球に優しく」。(略)それで次が「DNA」。
宇宙人というのはその時一番流行っている社会問題を口にするもんなんだと思って間違いないです(笑)。*1

私の家にチラシを配布したこの宗教団体も似たようなもので、見事にこの構造に当てはまるもんだな、と思ったのである。
しかし、自分のことを思い返してみれば今勉強している建築や都市だってコレと似たようなもんだな。そう思って(あらためて気付かされたという感じだけど)なんだかなぁという思いがした次第だ。
どうやら、私の社会への身のおき方?に少しクールなところがあるとすれば、そういう意識が私のどこかにあるということに起因している。と思ったけどそれなりにその状況を楽しんでいるつもりだ(と思うがどうだろう)。

*1:岡田斗司夫『東大オタク学講義』講談社、pp.162-163、1997