歴史とか
建築とか都市とかいう点でアジスアベバが面白いとおもった点のひとつは、100年ほど前に建てられた建物が今なお現役で使われていることにある。
アジスアベバの都市建設は19世紀末からで、そのころからアルメニア、インド、ギリシャなどさまざまな国から商人や大工が集まっている。チャイナタウンなんかはさまざまな国で見られるけど、それと似たような感じでそれぞれのコミュニティがそれぞれ特徴ある建築や地域を形成している。現在、街の中心部は高い建物が建ちつつあるが、まだ取り壊しにあっていない多くの建築物を見ることができる。いわば、街の誕生からの歴史が建築や街そのものに刻まれているのである。
ただ、普通に見ればバラック小屋にしか見られないのだけど。
(画像はネットカフェからなんとなくアップしてみた。)