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開発業者勤務(東京・仙台) → 四国松山へUターン。建築・都市・街・不動産・観光などに関するメモ。

Addis Ababa,Sharm El Sheikh

行く先々で暴動やらテロやらがあった。エジプトのシナイ半島が危険だというのは有名で、紅海で遊ぶのにシナイ半島に行かずハルガダで潜ったのはシナイ半島にキナ臭さを感じていたから。残念ながらその予感が的中してしまったのだけど。カイロでも4月にハーンハリーリで爆弾テロがあったはず。カイロ市内はどこに行っても警官がうろうろしていて力の入れようが分かるのだけど、それでも起こるときは起こる。
エチオピアの暴動については、外務省の海外安全ホームページが全く使えなかった。着いた日から暴動があって、みんなが家に閉じこもって静まり返った(一方では多くの人が死ぬほど白熱した)街を見てると、調査ができず卒業延期、という事態が頭をよぎった。情報が出てくるのは後手後手なので、現地では自分で何とかするしかない。現地の日本大使館というのも、言い方は悪いが情報がくるのは一番最後で、新しい情報を得るところではない。デマもあるだろうが、民衆レベルで情報を拾っておくことが大事だろう。

帰国してからというもの、日本で受け取る情報量の多さと時間の過ぎ去る速さの前に呆然としている。こういうのを言うのは、いちおうブログをつけている者として戯言にすぎないのだけど。エチオピアでも忙しくしてたつもりだけど。なんかlazy。