"BLUE LIST. 06-07"(Lonely Planet Publications)
景観と観光という流れで本書を紹介してみる。
*
Lonely Planet's 2006-2007 Blue List: 618 Things to do & Places to Go (Lonely Planet's Blue List)
- 作者: Lonely Planet Publications
- 出版社/メーカー: Lonely Planet
- 発売日: 2006/01/01
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
"618 things to do"についてまとめられた前半では"To Drink it"(ちなみに1位が日本の酒、その他チェコでアブサンなど)"Markets"(1位が日本の築地市場、以下エジプトのハーンハリーリ、タイのチェンマイなど)などの項目ごとに解説されている。
後半では世界各国の情報がそれぞれ3ページごとにコンパクトにまとめられている。例えば日本については、トップを原宿駅前のゴスロリファッションの写真が飾り、"FESTIVALS & EVENTS"の項目には、花見や七夕、ゴールデンウィークやお盆などについてまとめられ、"DON'T MENTION"では日韓関係について触れている。小泉首相の「2010年までに観光客を1000万人に増やす」という発言にも肯定的だ。日本を三語で表すと、"Modern yet traditional"というのも興味深い。
コンパクトにまとめられているので、英語でも読みやすい。旅に出たくなる一冊。