アルヴァ・アアルト自邸
- アルヴァ・アアルト邸(1934-36)
アアルト邸がとても心地よかった。写真は上から、南面外観、リビング、スタジオ。
およそ70年前の建築。外観はレンガ、木などの素材でパッチワークのよう、というと言いすぎかもしれないけど、細部に凝っている点も含めて多様な表情をみせる。植栽や敷石などがさりげなく配置され、ツタの絡まるよう施されたデザインもみてとれる。夏にはまた違った表情をみせるはず。
中に入ってみると、これまた居心地がよい。大きな引き戸、カーテンによる仕切りなどによってスタジオ・リビング・ダイニングの三つが繋がる1階。2階は寝室、個室、テラスとそれらをつなぐ小さいホールにより構成。
*
以下のサイトに、アアルトを中心とした多数の北欧の建築が紹介されている。写真が豊富。
- 北欧建築ゼミ アアルト http://hokuouzemi.exblog.jp/