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開発業者勤務(東京・仙台) → 四国松山へUターン。建築・都市・街・不動産・観光などに関するメモ。

建築家の言葉02 内藤廣

世の中には面白くて価値のないものが溢れています。建築関係の雑誌を眺めてみるとそういうものが多すぎる。若い世代の建築家のつくるものに、面白ければいいじゃないかという傾向がある。学生の課題を見ても、コンペの審査に立ち会っても、何か建築家は面白いことをやらなくてはいけないという状況になっていることに、僕は危機感を抱いています。形の面白さを競うような話はもう古いのではないか。小さなアイデアをちょこっと出して、そんなに喝采を浴びたいのか、そんなことが一生をかけてやる仕事の根底にあっていいのかと僕はいいたいのです。

内藤廣/私の建築手法 「空間から時間ヘ―時・時間・時代への眼差し」内藤 廣 より http://www.tozai-as.or.jp/kouen/02-3/02.html