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開発業者勤務(東京・仙台) → 四国松山へUターン。建築・都市・街・不動産・観光などに関するメモ。

シンガポール チャンギ空港

会社から遅い夏休みをもらい、一週間トルコに行ってました。


トランジットはシンガポールチャンギ空港にて。シンガポールでの乗り換えは割と意図的に決定。
トルコ行きとなると格安航空券は大抵がモスクワ経由のアエロフロート。経験からも口コミからもモスクワのシェレメチボ空港は全く面白くないので(しかも出発時間がよく遅れて不愉快だ)、その中で同じ価格帯のシンガポール航空が取れたことに喜び。ついでに記せばシンガポールは幼い頃に訪れた初めての海外で、そのときの淡い楽しい思い出が薄っすらと蘇ってきたってのもある。シンガポールで唾を吐くと罰金、というのは日本でも有名な話だが、幼い頃シンガポールチャンギ空港で職員が唾を吐いているのを目撃し「唾吐いた!」と叫び周りの日本人に笑われたのも思い出の一つ。
チャンギ空港は乗り継ぎの時間を割と有意義に過ごせる空港のひとつである。世界のフライト情報を扱うOAG社による2007年の「エアポート・オブ・ザ・イヤー」では世界2位、それ以前には1位をしばしば受賞している。

エアポート・オブ・ザ・イヤー(カッコ内は昨年の順位)
1 香港国際空港(2)
2 ソウル・インチョン空港(5)
2 シンガポールチャンギ空港(1)
4 ミュンヘン空港(3)
5 クアラルンプール国際空港(6)
6 チューリヒ空港(8)
7 アムステルダムスキポール空港(11)
8 ヴァンクーバー国際空港(15)
9 関西国際空港(4)
10 マドリード・バラハス国際空港(22)

アジア強し。上位はサービスの質の良さによるものだそう。シンガポールの観光産業は国の重要な位置を占めるが、都市国家であるシンガポールでは空港もショッピングセンターのひとつとして機能しているように思える。免税店は充実しているし、フリーのネットも使える。市内の中心部からも30分程度の距離だ。シンガポール航空を利用すると、トランジットに5時間以上かかる場合に市内観光できるバスサービスが個人的には興味深かった。