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開発業者勤務(東京・仙台) → 四国松山へUターン。建築・都市・街・不動産・観光などに関するメモ。

ラフォーレ原宿・松山の閉館とその後の行方について


松山市の中心部、大街道駅前にあるラフォーレ原宿・松山は待ち合わせスポットの一つで、とりわけ10−20代の若者にとっては松山の顔。そのファサードの改修*1を手がけたのが、アストリッド・クラインとマーク・ダイサムによるクラインダイサム・アーキテクツ(参考)で、愛媛のみかんを思わせるオレンジ色が…
…と続けたいところだが、このビル、今週末の1/27に閉館するようだ。ニュースで知ってはいたものの、地元の旧友と話すと松山人の落胆や危機感がいかに大きいものかを感じ、私自身も高校時代にここで青春時代を過ごした一人として看過できない問題であるように迫ってくるものがあった。
所有者のひとつである森ビル(株)のプレスリリースによると、

当館の建物は、最も旧い部分(第一期部分)で昭和43年築となり、いわゆる旧耐震設計に基づく建築物です。このたび、耐震診断を実施した結果、当社といたしましては、ご入居者(テナント)ならびにご来館されるお客様の安全確保の観点から、当館の営業を継続するべきではないと判断いたしました。

とのこと*2。様々な憶測は抱かれるが、ここでは差し控えたい。閉館後はどうなるのか、というのが目下の関心事であるが、いくつかの店舗は既に移転営業あるいは移転営業予定であるようだ*3、今後の動きや、また現在の松山市のいわゆるファッションストリート/エリアがどのように認識され、また形成されるのかということを測るにはこの移転営業先を見るのはいいかもしれない…と思い、早速Googleマップに落としてみた。
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どうやら、以前からちらほらとショップが点在する千舟町3・4丁目あたりの界隈と、松山のメインストリート・大街道に移転した(する)ところが多いようだ。東西に伸びる銀天街に移転したのは1店舗のみで、様々な要因が考えられるが、この商店街の「ファッション」としての信頼が低いのかもしれない。地方都市の商店街の衰退についてもいろいろと考察できそうだが、この話題はじっくりと考えてみよう。

*1:たしか、2003年。このときにインテリアもずいぶん変わったが、これもクラインダイサム?

*2:詳細 http://www.mori.co.jp/companyInfo/press/2007/0427_2007042716095632420.html

*3:詳細 http://www.laforet.ne.jp/matsuyama/whatsnew/index_000027.html