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mezzanine

開発業者勤務(東京・仙台) → 四国松山へUターン。建築・都市・街・不動産・観光などに関するメモ。

久々に大阪・心斎橋へ



先日、雪の中を大阪出張。出張しても毎回梅田あたりで済んでしまうが、久々にミナミへ出向き、5年ぶりくらいに市営地下鉄に乗り心斎橋で降りる。
と、駅が!地味だがなかなか手の込んだデザインが施されていることに気付く(学生の頃は気付かなかった…)。ヴォールト状の屋根、蛍光灯のシャンデリア。渋い。戦前・大大阪時代の関一市長による御堂筋整備についてはどこかで読んだ気がするが*1、都市美にも力を入れたに違いない。調べてみると御堂筋線はDOCOMOMO100選に登録されているらしい(知らなかった…)。地下鉄駅デザインの好例としては横浜のみなとみらい線が挙げられるだろうが、大阪と横浜の両者に共通する「無難で実用的なデザイン」は将来に亘り残っていくのだろう。まあ、何も機能美が良いとかそういう型にはまったような議論をしたいわけではないのだが、建築に限らず今日「デザイン」というとチャラチャラしたうわべだけが一人歩きしているように感じるのは私だけだろうか。
地上に出て久々に大丸心斎橋店(設計:W・M・ヴォーリズ)を見る。写真は御堂筋側のエントランスのアールデコ調の意匠。これも渋くていいなあ。高松伸さんのキリンプラザ大阪は既に閉館していて、ぼんぼりの灯が消えていた。

*1:たしか、ギャラリー・間の建築マップ大阪/神戸にも少し載っていたと思う。