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開発業者勤務(東京・仙台) → 四国松山へUターン。建築・都市・街・不動産・観光などに関するメモ。

美/デザイン

空間と作品 ―原口典之展と池田亮司展

この数ヶ月で訪れた展覧会の中で興味深く捉えられたものに、横浜・BankART Studio NYKで行われた『原口典之展 社会と物質』、そして東京都現代美術館での『+/- [ the infinite between 0 and 1 ] Ryoji Ikeda 池田亮司』が挙げられる。これらの展示はそれぞ…

アートと都市と -横浜トリエンナーレ2008始まる

今日から横浜トリエンナーレ2008が始まった(-11月30日)。3年に一度のこのイベントだが、多数の会場で実施されることと、トリエンナーレに誘発されて様々なアートイベントが様々な場所で同時多発的に行われることに注目している。 こうした様々な場所で行わ…

スーパーエッシャー展

スーパーエッシャー展@Bunkamura the Museum に行く。 モーリッツ・コルネリス・エッシャー(1898-1972)の、初期から亡くなるまでの作品が展示されている。エッシャーは「上昇と下降」(→参考)「滝」など60年代に描かれただまし絵が有名だが、初期の風景…

インゴ・マウラー展

東京オペラシティのインゴ・マウラー展へ。「光の魔術師」と謳われるデザイナー、インゴ・マウラー。 「ヤ・ヤ・ホ」が良かった。低電圧の電線をめぐらし、その間にハロゲンランプを自由に設置、移動させることができる、という作品。電線がめぐらされている…

伊藤若冲と光

東京国立博物館を訪れ、プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展をみてきた。 人のごった返した展示室の様子を見て、何かブームのウラの大きな力の働きを感じてしまうのは私の病気のようなものだが、伊藤若冲の『鳥獣花木図屏風』は確かに良かった。この大…

77 Million Paintings

「77MILLION ブライアン・イーノ音楽映像インスタレーション展」に行く(@ラフォーレミュージアム原宿)。 イーノのアンビエント・ミュージックで充満した会場は真っ暗で、そこに数十基のモニターの光が浮かんでいる。モニターの中には抽象絵画が描かれてい…