オシャレカフェについて考える
その後Apres-midi(アプレミディ)へ。いわゆるオシャレカフェ。結構混んでるなー。
こういうカフェには、気持ちよくデザインの良いソファ、暗い店内、照度を落とし暖かい色の照明、さりげなくおしゃれなスタッフがつきもの。言い換えれば、これらはオシャレカフェのイコンとして存在している。ここに建築の良し悪しは問われない。これは内部を作りこむというインテリアの領域である。
…そう考えてふと思う。これはオタクがアニメ絵を個室や、渋谷・吉祥寺の裏通りの中に隠匿し、内側に向かって行く(内向)ということ*1と同じような現象であるのではないか、と。立地が繁華街のはずれに位置するところも似ている。むむ、オタクとオシャレ、全く異なる二つが実は同じ構造をもつような気がしてきたぞ。