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開発業者勤務(東京・仙台) → 四国松山へUターン。建築・都市・街・不動産・観光などに関するメモ。

道後温泉

年明けには道後温泉に入るようにしている。
一口に「道後温泉」といっても、実は、神の湯本館棟、又新殿(ゆうしんでん)、霊(たま)の湯棟…と、小さい敷地の中に幾つかの棟が連続している。道後温泉松山市の顔として写真栄えするのは、これら各棟の増築を繰り返し、それらが重なり合うことで見た目の重厚さを獲得したからだと思う。原広司のいうところの「オーバーレイ(重ね合わせ)」の手法であるといえよう。
ところで、正面に向かって左側、北側のファサードがかっこいいと思う私。訪れた際はぜひ。