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mezzanine

開発業者勤務(東京・仙台) → 四国松山へUターン。建築・都市・街・不動産・観光などに関するメモ。

香港3 香港の集合住宅

香港の集合住宅、高層マンションをみていると、十字型のプランをしているものが多いことに気付く。

こんな感じ。香港の山の上、ヴィクトリアピークから撮ったもの。

これはgoogle earthから。香港の九龍側の東側に位置する新しいマンション群。上空から見るとよく分かる。
たまたま香港の新聞の不動産広告で平面図を目にしたが、これらの集合住宅は真ん中にエレベーターや階段室をおいた、いわゆるセンターコア型であるようだ。そのコアから各住戸が突き出すような平面をしている。
これらの住戸のメリットとして、住戸の各部屋に採光できる点が挙げられるだろう。各部屋にべランダが付き、二面採光をとることができることが見て取れる。通気・通風も良さそう。
このようなプランが可能なのは、恐らく日本の集合住宅で重視される南面採光に対する執着が無いからなのだろう。香港の土地事情や風水も関係があるかもしれない。また、この形式では一階あたりの戸数がどうしても少なくなるため、戸数を増やそうとするとどうしても高層になる。香港の特殊なスカイラインを形成するに至った背景には、差し当たりこの辺りが背景として考えられそうだ。