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開発業者勤務(東京・仙台) → 四国松山へUターン。建築・都市・街・不動産・観光などに関するメモ。

尾山台/大井町線の建築

せっかくなので、尾山台の辺りで見た建築をあげてみる。

武蔵工業大学の図書館/学食。岩崎さんは竹中工務店勤務時代に霊友会の釈迦殿をてがけたらしい*1

キャンパスの真ん中にある。そういえばこの建築が掲載された号の新建築の特集は「学校建築」であるようだが*2、今日の私立大学の生存競争の中で、大学の顔として期待される建築の役割もあるのだろう。隣には、昨年竣工したらしい図書館も建っていた。

取り壊した体育館の床板を、食堂に再利用している。グラウンドレベルに食堂、その上に体育館のボックスを持ち上げているような構成。

コンクリートの階段。片もちになっている。歩くと少し振動する。

↑では昭和30年頃からの尾山台周辺の写真が見られる。貴重そうな写真もいくつかあり、「第16回」の下の写真は分離派のひとり、蔵田周忠(くらたちかただ)の作ではないかと思うのだがこれいかに。


長谷川さん80年代後期の作品を尾山台駅の近くで発見。パンチングメタルの屋根がかかった中庭(?)を諸室が囲む。

  • 玉川高島屋S・C新南館(設計:大江匡)


ニコタマって高島屋の街みたいですね。