建築
2001年に「みんなの建築」という建築学生向けのBBSに松之山「森の学校」コンペに関する話題が書き込まれていて、そこに「手塚貴晴本人」という名前で書き込みがある(本人だといって間違いないだろう)。学生のコメントにレスしたもので、内容は「普通で…
先日触れた、虎ノ門琴平タワーの写真。 桜田通り沿いの様子。鳥居の色もさりげなくオフィスにあわせているのだろう。 で、ピロティの下を抜けるとコレ。社務所がおしゃれ。 都心のぎゅうぎゅう詰めの空間の中ににぽっかりと穴が開いたようで、昼休みの時間に…
虎ノ門琴平タワー。(設計:日建設計) http://www.grantcorp.co.jp/osusume/special/toranomon/ http://www.kotohiratower.com/about.html 虎ノ門駅のほど近くにあった。虎ノ門一丁目に完成したばかりのオフィスビル。GAで目にして気になっていたのだが、…
「夏の建築学校日土小」という冊子が届いた。(発行:日本建築学会四国支部)昨年の「2004夏の建築学校in日土」というイベントの報告集みたいなもので、docomomo(ドコモモ:モダニズム建築の記録・保存のための国際組織)のメガネに適った建築「日土小学校…
「県武道館にずさん工事」元建設業者告発 http://www.ehime-np.co.jp/newsflash/news20050316884.html 愛媛県武道館は2005年日本建築学会作品選奨のひとつ。設計は石本設計+播繁さん、施工は鹿島+竹中+二神組(愛媛)JV。 地元ということでメモしとく。こ…
とりあえず写真あげ。
こんなことは初めてなのだが、建築・都市に対する提案(いわゆる普段の授業のことだ)を「公開セミナー」というかたちで一般向けに行った。100人くらい来た。 こういうプレゼンは普段は学校にいるような建築家や都市計画家という我々と共通の言語・認識を持…
渋谷MTFGプラザ。ニールディナーリ。 どうでもいいが多分コレ(下)は日本設計。 並木橋に新しいオフィスビルが。隣りにもでかいのが建った。
Yomiuri Weekly http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw05021301.htm キュレーターの手腕とか周りの人々の尽力によるところを忘れてはならないし、気になるところ。 新しいアーキタイプとしての金沢21世紀美術館 五十嵐太郎 http://www.dnp.co.jp/artscape/…
旧園邸松向庵を訪れたがこれがすごく良かった。大正七年築の近代和風住宅。日本建築史のことをあまり知らないので偉そうなことをいえたものでもないが、プランを見るたびに思うのは「これってスタッドシアターじゃん」ということである。5〜10畳の部屋が…
金沢へ行ってきた。昨年10月に開館した金沢21世紀美術館(設計:SANAA/妹島和世+西沢立衛)を訪れた。金沢では「まるびぃ」と呼ばれているように、円形の平面をもつ、円盤のような白い美術館である。 円盤の内部に点在する幾何学的な形態を持つホワイトキュ…
駅から見えるなだらかな斜面に長谷川逸子のフルーツミュージアムを発見したが興味が無いので行かなかった。 四方津(しおつ)にあるコモアしおつ。ニュータウン。駅前からのびるエスカレーターが圧巻。 コモアしおつ(フラッシュ) http://www.actonbb.com/c…
17日の日記で山梨文化会館について触れたがその後すごく気になってしまい、急遽甲府の山梨文化会館(設計:丹下健三)を訪れた。 * 甲府は電車の中でうとうとしているとあっという間に着いてしまった。山梨文化会館は甲府駅のすぐ前に建っている。 南北8本…
葉さん、ひっそりと大学で教えている。最近作品が出ないなと思ったら、現在の日本の建築家のあり方(過去の自らのあり方?)を独りよがりだと批判していてびっくりした。明日SFCで最終講義がある。葉祥明さんとは兄弟らしい。
昨日予言したように、ジャン・プルーヴェ展に行きそびれた。だから代わりというわけではないのだが六本木ヒルズ森美術館の「アーキラボ」に行ってきた。1950年から現在まで50年の建築史の傾向のおさらいという感じの展覧会なんだけど、ボリュームと内容がす…
最新のGAの二川×石山×塚本の対談が面白くて立ち読みしながら笑ってしまった。こういうのを見て笑うのはやばいなぁと思いつつ。人選と組み合わせがすばらしい。「セジマの建築は」というのはなるほどと思った。
広島では谷口吉生設計の広島市環境局中工場を見学。本当は休日なのだが、少しだけ中を見せていただいた。 一般開放されたデッキは両側のプラントの間を海まで貫く。その上部の大きな吹抜け。マッスの抽象性とプラントの対比。 都市という観点からみて少し面…
<デザインを「学ぶ」>ということについて、石山修武氏の「世田谷村日記」の十二月十日の記述が大変心に残った。デザインは学ぶものじゃないよ、なんて誰もが軽く言うが、石山氏の言葉に重みがあるのは現在の建築界の状況を踏まえた語りだからだ。引用し記…
近況をまとめて。 福知山の帰り、京都駅の近くで先生に夕食をごちそうになる。二階へどうぞ、と案内された先は旅館っぽい部屋。旅館?と思って部屋にあったプランを見てみると、どうやら旅館の空いている部屋を料理のための個室として利用しているようだ。 …
Rem Koolhaas/OMA Casa da Musica archphoto http://www.archphoto.it/IMAGES/oma/omaweb/FrameSet.htm 模型のときよりおとなしくなった感じ。
毎週末は銀座に赴き、それぞれ東京キャナルのトークイベント「公開会議」1,2回「リレートーク」2,3回へ。 第2回の公開会議は以下参照 http://www.tokyo-canal.org/index.cgi?mode=exhibition1211openmtg 『インボルブメントを志向するプロジェクト』とはうま…
TOKYO CANALの公開会議第1,2回、第二回リレートークへ。また書く。 今日の午後2時からは私が受付をしているので、近くの方は気が向いたら遊びに来てください。暇だから。
このブログでは最近なぜか坂茂率が高いが、特に気にしているわけでもない。 紙のスタジオ。紙管を構造材として用いた建築。紙管、膜、土嚢の基礎。土嚢(ソルパック)を使うあたりがセルフビルドへの工夫。坂研はココ。
坂茂+三菱地所設計の成蹊大学情報図書館がすごいことになっている。 http://www.seikei.ac.jp/gakuen/100th/jigyo/info_lib.html 既存建物のレンガの外壁イメージを出来る限り継承させたデザイン 出来る限り継承してこうなったところがすごい。
銀座へ。並木通りに青木淳さんの手がけた新しいルイヴィトンが、エルメスの並びには乾久美子さんのディオールができている。 ヴィトンは午後4時になったら照明がついたので、見に行くなら夕方以降が良いだろう。と言っておきながら、最近は、建築家を起用し…
■告知 「東京キャナル・エキシビジョン」(@INAX銀座ショールーム7F)が開催中です。 「東京キャナル」というのは東京の水辺空間についていろいろ考えたり提案したりする建築・都市系のプロジェクトです。夏から始まったワークショップの集大成で、私も今回…
新潟で地震があったのに坂茂は何をしているんだ?みたいに言われていたけど、坂さん、そこはやはり反応しているようで。 SFC NEWS http://www.sfc.keio.ac.jp/visitors/news/articles/20041110_1275.html
最近、こんなことをしている。 MVRDVの"META CITY DATA TOWN"を書棚の奥から引っ張り出し、久々に読んだ。面白かった。学部2年くらいのときに買ったのだが、バカなCGを見て「カッコイー」とか言っただけでちゃんと読んでいなかった。英語がさっぱり分から…
都内での講義の後、次の予定まで時間が空いたので久しぶりに表参道へ。 伊東豊雄さんのトッズは今月末竣工で、現在、ほぼ完全にその姿を拝むことができる。写真は裏から撮ったもの。 それにしても夜見ると妹島和世さんの設計したディオールはすごく美しい。…
村野藤吾(1891-1984)、フランク・ロイド・ライト(1867-1959)オスカー・ニーマイヤー(1907-)。ニーマイヤーは今97歳か。